ハウスメーカーと工務店の選び方

更新日:2018年11月14日

ハウスメーカーや工務店の選び方をご紹介しているページです。

マイホームは人生最大の買い物と言われるほどの大きな買い物となりますので、アフターサービスも含めて長い付き合いとなるハウスメーカーや工務店を選ぶ際には、しっかりと比較検討することが必要です。

世間一般の口コミや評判の良いところにするのか、予算を最重要項目として坪単価を比較して選ぶのか、木造か鉄骨造にごだわりはあるのか等々、様々な角度からハウスメーカーと工務店のおすすめの選び方をまとめてみました。

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目次

  1. ランキングと口コミから選ぶ
  2. 坪単価を比較して選ぶ
  3. 建てる家のタイプから選ぶ
    • 輸入住宅
    • 平屋住宅
    • 二世帯住宅
    • ローコスト住宅
    • スマートハウス・ZEH
    • リフォーム
  4. 木造住宅か鉄骨住宅かどっち?
    • 木造住宅とは
    • 木造住宅のメリットデメリット
    • 木造住宅の工法
    • 木造住宅でおすすめのハウスメーカー
    • 木造住宅の火事対策に火災保険
    • 鉄骨住宅とは
    • 鉄骨住宅のメリットデメリット
    • 鉄骨住宅の工法
    • 鉄骨住宅でおすすめのハウスメーカー
    • 鉄骨住宅の火事対策に火災保険
  5. 建売住宅か注文住宅かどっち?
    • 違いの比較表
    • 建売住宅とは
    • 建売住宅のメリットデメリット
    • 注文住宅とは
    • 注文住宅のメリットデメリット
    • どっちがおすすめ?
  6. マイホームで後悔・失敗しないために
  7. まずはカタログ比較から始めよう!

ランキングと口コミから選ぶ

売上規模の大きい大手だけを売上ランキング順に並べています。

業界大手と呼ばれるハウスメーカーと工務店は、顧客数も施工実績も多いため、それだけ消費者からよく選ばれていて、そして信頼を集めているとも言えます。

実際、当サイトにお寄せ頂いている口コミの数も、以下の大手各社が特に多くなっています。

予算がOKならばアフターサービスも充実している大手に依頼するのがおすすめですが、坪単価や総費用は中小ハウスメーカーや工務店よりも高くつくケースがほとんどです。

社名 分類
大和ハウス 最大手HM
積水ハウス 最大手HM
住友林業 大手HM
住友不動産 大手HM
ヘーベルハウス 大手HM
セキスイハイム 大手HM
パナソニックホームズ 大手HM
一条工務店 大手工務店
三井ホーム 大手HM
タマホーム 大手HM
ミサワホーム 大手HM
トヨタホーム 大手HM

坪単価を比較して選ぶ

当サイトでご紹介している30社以上のハウスメーカーと工務店の坪単価一覧です。

実際に家を建てるときは使用する素材や導入するオプションなどによって価格が異なってくるため、必ずしもご紹介している坪単価に収まるとは限りません。

しかし、だいたいの坪単価を比較することによって、自分の予算感に合ったハウスメーカーや工務店を見つけることができます。

やはり、積極的なPRをしている大手メーカーや鉄骨造住宅メーカー、輸入住宅メーカーといったところが比較的坪単価の高い部類に属しています。

社名 坪単価
レオハウス 20~50万円
アイフルホーム 20~55万円
ロビンスジャパン 25~50万円
三浦工務店 30万円前後
アイダ設計 30~40万円
タマホーム 30~45万円
秀光ビルド 30~50万円
穴吹工務店 30~50万円
アキュラホーム 30~50万円
サイエンスホーム 30~50万円
藤木工務店 30~50万円
アエラホーム 30~50万円
アーデンホーム 30~50万円
クレバリーホーム 30~60万円
ブルースホーム 35~50万円
インターデコハウス 35~55万円
インデュアホーム 35~70万円
ユニバーサルホーム 40~50万円
桧家住宅 40~60万円
GLホーム 40~60万円
富士住建 40~60万円
ヤマト住建 40~60万円
菊池建設 40~60万円
古河林業 40~70万円
木下工務店 40~70万円
アイ工務店 45~65万円
セルコホーム 45~70万円
レジェンダリーホーム 45~70万円
住友不動産 50~60万円
東急ホームズ 50~60万円
フジ住宅 50~65万円
アップルヤードデザイン 50~70万円
クラフトメイドハウス 50~70万円
スキャンDホーム 50~70万円
日本ハウスホールディングス 55万円~
ヤマダ・エスバイエルホーム 55~65万円
サンヨーホームズ 55~65万円
大和ハウス 40~80万円
細田工務店 50~70万円
積水ハウス 50~80万円
ユーロJスペース 50~80万円
ユニバーシス 50~80万円
一条工務店 55~70万円
三井ホーム 55~80万円
メープルホームズ 55~100万円
トヨタホーム 60~70万円
無印良品の家 60~80万円
セキスイハイム 65~75万円
ミサワホーム 65~75万円
土屋ホーム 65~75万円
リンダルシーダーホームズ 65~90万円
住友林業 70~80万円
ヘーベルハウス 70~80万円
パナソニックホームズ 70~80万円
三菱地所ホーム 70~80万円
大成建設ハウジング 75~85万円
フロンヴィルホーム千葉 75~100万円
スウェーデンハウス 80~100万円
ウェルダン 85~100万円

建てる家のタイプから選ぶ

一言で注文住宅や建売住宅と言っても、その種類は様々です。そこでこちらでは、人気のある3つの比較的特殊な住宅についてご紹介したいと思います。

欧米風のデザインで人気の「輸入住宅」、坪単価や総費用を安く抑えることができて人気の「ローコスト住宅」、太陽光発電やHEMSなどの省エネ機器を搭載している人気の「スマートハウス(ZEH)」の3つです。

輸入住宅

輸入住宅とは「海外から材料を輸入して海外風のデザインで施工された住宅」のことです。日本では北欧や北米のスタイルが特に人気があります。

なお、当サイトでは材料を国内から調達していても、主に海外風のデザインの住宅を提供しているハウスメーカーに関しては、こちらの輸入住宅の項目に分類しています。

中小工務店のように施工エリアを限定している輸入住宅メーカーも多いですが、こちらでは全国的に事業を展開している輸入住宅メーカーだけをピックアップしています。

各社とも実績が十分にあり、高い技術力も有していますので、ぜひ比較検討してみてください。

スウェーデンハウス

スウェーデンハウスは北欧スタイルの輸入住宅を提供しているハウスメーカーです。工法は木質パネル工法を採用しています。

昔から高気密高断熱への情熱とこだわりを持って施工を行っていて、ハウスオブザイヤーの大賞を受賞したこともあります。

ちなみに、社名にもなっていますが、木材の生産はスウェーデンで行われています。

住友不動産

住友不動産は様々な不動産事業を展開している企業ですが、他のハウスメーカーのように個人向けの注文住宅の事業も行っています。

全てが輸入住宅という訳ではないものの、世界各国の建築スタイルを表現している「邸宅型住宅シリーズ」を提供しています。

欧米スタイルから純和風様式まで、ラインナップはかなり充実しています。

セルコホーム

セルコホームではカナダスタイルの輸入住宅を提供しています。

カナダやアメリカで主流となっているツーバイシックス工法を採用し、住宅に使う木材はカナダで生産しています。

木材をカナダから運んでいるため、施工にかかる工期が若干長めであると言われていますが、耐震性や断熱性や気密性などはかなり優れています。

三井ホーム

三井ホームは三井グループに属するハウスメーカーです。

輸入住宅のデザインラインナップが非常に豊富で、ヨーロピアンスタイルからアメリカンスタイルまで様々なデザインの住宅を施工することができます。

施工前施工中だけではなく、入居後のアフターサポートも万全で、メンテナンスやリフォームも任せられます。

ミルクリーク

ミルクリークは東急ホームズ社が提供している輸入住宅のブランド名です。

一般的な木造住宅と比べると輸入住宅は高くなりがちですが、ミルクリークでは高級な住宅だけではなく、1,000万円台のローコスト輸入住宅も扱っています。

また、まだ土地も決まっていないという場合は、同社の建売分譲や宅地販売もおすすめです。

メープルホームズ

メープルホームズは東京に本社を持つ輸入住宅メーカーです。サンタ通商社が事業を展開しています。

数多くのデザイン様式を用意しているほか、コーディネートサービスと呼ばれる施工主のイメージを絵や図面にするサービスも提供しています。

フランチャイズ形式なので、幅広いエリアで施工が可能であるという点も強みです。

ローコスト住宅

ローコスト住宅とは「坪単価20~40万円台、総額1,000~3,000万円台程度の比較的安価な住宅」のことです。

金額に関しては厳密な定義などは設けられておらず、ローコスト住宅メーカーを謳っているところでも、実際に見積もりを出してもらうと結構な金額になっているということも少なくありません。

本来であれば先述の各項目と同様にランキング形式でご紹介したいところですが、こちらはまだ口コミの数もそれほど多くありませんので、現在は50音順に並べてあります。

ローコスト住宅メーカーの中ではタマホームとユニバーサルホームが有名ですが、他の各社ももちろん信頼できます。

アイフルホーム

アイフルホームはフランチャイズ形式のローコスト住宅メーカーです。INAXやトステムなどが経営統合して誕生したLIXILグループの子会社が運営しています。

施工に関してはメーターモジュールを採用することでコスト削減に成功し、坪単価も比較的抑えられています。もちろん、住宅としての性能もちゃんとしています。

アエラホーム

アエラホームは東北地方から中部地方にかけての東日本エリアで営業を行っているローコスト住宅メーカーです。

知名度はそこまで高くないものの、広告宣伝に多額の費用をかけていないため、質の良い材料を使いながらも安価な坪単価に抑えることができています。

また、外張断熱を強く押し出していて、断熱性能も優れています。

アキュラホーム

アキュラホームはローコスト住宅メーカーの老舗と呼ばれることもある企業です。

同じローコスト住宅メーカーとしてアイフルホームやタマホームなどが知られていますが、アキュラホームの方が先に低価格化を実現させました。

1,000万円台で様々なデザインの住宅を施工することが可能で、高い人気と評価を獲得しています。

クレバリーホーム

クレバリーホームは1998年からフランチャイズ形式で全国展開を始めたローコスト住宅メーカーです。直営店も各地に設けられていますが、フランチャイズの加盟店の方が多くなっています。

ハウスメーカー業界全体で見るとローコスト住宅に分類されることが多いですが、ローコスト住宅メーカーの中では比較的坪単価は高めです。

タマホーム

タマホームは日本全国各地でローコスト住宅を施工可能な人気のハウスメーカーです。

「ハッピーライフ、ハッピーホーム、タマホーム♪」のフレーズでお馴染みのCMがよく知られ、みのもんたさんや木村拓哉さんなどがCMに起用されています。

地盤保証制度やシロアリ10年補償など、アフターサービスもしっかりとしています。

ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームはローコスト住宅メーカーの中でも特に知名度の高い企業です。雑誌広告やテレビCMなどの露出が多く、幅広い年代層から知られています。

フランチャイズ形式を採用しているため、日本全国で注文住宅の施工が可能です。剛性床やACL外壁材などを使用し、地震や台風などといった災害にも強い家を作れます。

スマートハウス

スマートハウスとは「HEMSを導入してエネルギー最適化を図っている住宅」のことです。

HEMSとは住宅内のエネルギーの見える化を実現するためのシステムで、これを導入することによって使用電力量や発電量などといったエネルギーの流れを数値で把握することが可能となります。今後急成長する可能性を秘めている分野です。

電力需給問題や地球温暖化問題などといったエネルギーへの関心の高まりを受け、数多くのハウスメーカーがスマートハウスを取り扱うようになりました。

こちらではそんな数あるメーカーの中でも、特にスマートハウスに積極的なところをご紹介しています。

ここに掲載している以外のハウスメーカーは「ハウスメーカーのスマートハウスを比較」のページよりご覧頂けます。

住友林業

住友林業ではSmart Solabo(スマートソラボ)というスマートハウスが注目を集めています。外観のデザインや間取りなども種類が豊富です。

モデルハウスで実物を見学することができるほか、同社が開催している「住まい博」という展覧会でもスマートハウスに関する様々な展示がされています。もちろん入場は無料です。

セキスイハイム

セキスイハイムでは「スマートハイム」というスマートハウスを扱っています。木造でも鉄骨造でも施工可能です。

スマートハウスを扱っているハウスメーカーはいくつもありますが、セキスイハイムは太陽光発電パネルを搭載した住宅建設棟数が業界第一位で、かなりの施工実績を持っているため、安心して依頼できます。

積水ハウス

積水ハウスではGreen First HYBRID(グリーンファーストハイブリッド)というスマートハウスを提供しています。

注文住宅のように好きな場所にスマートハウスを建てられるだけではなく、スマートコモンシティというスマートタウンの展開も行っていて、分譲住宅形式でスマートハウスを購入することもできます。

大和ハウス

大和ハウスでは「スマ・エコ オリジナルⅡ」というスマートハウスを提供しています。

もともとスマートハウス以外でも環境性能を重視した注文住宅を施工している同社ですが、スマ・エコ オリジナルⅡではその環境性能が更に向上しています。

エネルギーの消費量を抑えるだけではなく、作ったり蓄えたりすることが可能です。

パナソニックホームズ

パナソニックホームズでは、地熱を活用した「カサート・テラ」や、最大5階建てまで対応できる「ビューノ」などといった複数のスマートハウスラインナップを揃えています。

注文住宅としてスマートハウスを施工することができるほか、全国の複数の都市でパナソニックホームズのスマートシティも展開されていて、分譲住宅を購入することも可能です。

木造住宅か鉄骨住宅かどっち?

地震に対して非常に強いとされ注目を集めている鉄骨住宅ですが、具体的には「主要な構造部分に鋼材を用いている住宅」のことを意味します。

なお、「工法」は「構法」と表記されることも度々あります。どちらも間違いではありませんが、当サイトでは基本的に「工法」の表記で統一するようにしています。

ただし、ハウスメーカーや工務店によっては公式ホームページで「構法」の表記を使用している場合も多く、その場合は公式ホームページに従って「構法」と表記しています。

木造住宅とは

「木の温もりや暖かさを感じられること」や「どこか日本らしさを感じられること」などといった理由で人気を集めているのが木造住宅です。

建物の構造上の主要な部分(柱や土台など)に木材を使用する住宅のことを木造住宅と言います。

メリットデメリット

木造住宅とは「住宅の構造において、重要なパートに木材を使用する住宅のこと」と先に書きましたが、同じく住宅の建築様式として有名な鉄骨造と比較すると、その特徴が分かりやすいです。以下に簡単に箇条書きにしてみました。

  • 断熱性が高い
  • 増改築が容易
  • 自然素材である
  • 屋内の湿度を調整する作用を持つ
  • 建物の重量が軽く、耐震性が高い
  • 木の温もりや暖かみを感じられる
  • 湿気に弱い(対策可)
  • シロアリに弱い(対策可)
  • 火災に弱い(ただし、燃え切って倒壊するまでには時間がかかる)

以上が鉄骨造と比べた際の木造住宅の特徴(メリットとデメリット)です。

一部は鉄骨造にも当てはまる内容ですが、こちらで木造住宅の特徴をつかめたのではないでしょうか。続いて、木造住宅を建設する際に用いられる主な工法をご紹介します。

木造住宅の工法

一口で木造住宅とは言っても、建築の方式を意味する「工法」が何種類かありますので、工法についても触れておきます。

木造軸組工法(在来工法)

古くから日本で受け継がれてきた伝統的な工法を発展させて誕生した工法です。

設計の自由度が高いという点が最大の特徴であるほか、他の工法と比べると比較的コストを抑えやすいという特徴もあります。

タマホームユニバーサルホーム一条工務店など、数多くのハウスメーカーと工務店がこの工法を採用しています。

木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)

もともとは欧米で主流だった木造住宅の工法です。日本には1974年頃に伝わり、それ以降は先にご紹介した木造軸組工法と同じく、数多くのハウスメーカーと工務店が採り入れるようになりました。

なお、ツーバイフォーは2×4と表記されることがあるほか、主要部分の木材のサイズが異なるツーバイシックスという工法もあります。

丸太組工法

丸太を横にして積み上げていくという工法です。2階以上をこの工法で作るのは大変であるため、この工法で作られた住宅のほとんどが平屋建てとなっています。

前述の木造軸組工法や木造枠組壁工法と比較するとマイナーな工法と言えます。

木質ラーメン工法

鉄骨造や鉄筋コンクリート造でよく採用されているラーメン工法ですが、こちらはその木造バージョンです。

一つ上の丸太組工法と同様に比較的マイナーな工法で、この工法で建てられた木造住宅はそれほど多くありません。

当サイトでご紹介しているハウスメーカーと工務店の中では、三浦工務店がこの工法で施工可能です。

木造住宅でおすすめのハウスメーカー

鉄骨造住宅を専門としているハウスメーカーや工務店は非常に限られていますので、日本にあるほぼ全てのハウスメーカーと工務店は木造住宅を建てることができます。

中でもおすすめのところをピックアップしている「木造住宅でおすすめのハウスメーカー比較」のページも参考にしてみてください。

木造住宅の火事対策に火災保険

木造というと火災に弱いというイメージがあるかと思いますが、火事や自然災害時に住宅が損害を受けてもカバーできるよう、火災保険には必ず加入しておきましょう。

当サイトの「火災保険ランキング!口コミで人気の火災保険を徹底比較!」のページでは、おすすめの火災保険をご紹介しております。

鉄骨住宅とは

20世紀以降だけでも幾度となく大きな地震が日本列島を襲っていることもあり、注文住宅にしても建売住宅にしても「耐震性」は非常に重要なキーワードとなっています。

そんな耐震性に優れているのが鉄骨造や鉄筋コンクリート造(RC造)の住宅です。重要な構造部に鋼材を用いることによって、抜群の耐震性能を誇っています。

メリットデメリット

鉄骨住宅の解説をするにあたって、木造住宅と比較することが最も分かりやすい解説方法かと思いますので、早速ですが以下に木造住宅と比較した際の鉄骨住宅のメリットとデメリットをリストアップしてみます。

  • 工期が比較的短い
  • 同一種の鋼材の材質が均一である
  • 木造よりも広々とした空間を作ることができる
  • 木材よりも強度が高いため、耐震性や耐風性が高い
  • 遮音性の高いコンクリートの床を採用することができる
  • 火災が起きにくいため火災保険料が安めに設定されている
  • 木造よりもコストがかかる
  • 外部や水回りには防錆処理を施す必要がある
  • そのままだと断熱性が低いため、外断熱を採用する必要がある
  • 耐火性は高いものの、消火に時間がかかると建物全体が倒壊する可能性がある

前半が木造住宅と比較した際のメリット、後半が同じくデメリットとなっています。続いて、以下に鉄骨住宅の4つの種類をご紹介して終わりにしたいと思います。

鉄骨住宅の工法

木造住宅に軸組工法やツーバイフォー工法などがあるように、鉄骨住宅にも複数の工法がありますので、鉄骨住宅の簡単な解説と共に、工法の違いについてもご紹介したいと思います。

軽量鉄骨造(プレハブ工法)

厚さ6ミリ未満の鋼材を使っている鉄骨住宅です。鋼材を工場で大量生産することができ、一つ一つの品質も高い基準で保つことができます。

大和ハウスセキスイハイムなどといった数多くのハウスメーカーが採用していて、各社が独自の高い技術を有しています。

なお、リフォームは施工時と同じ会社でないとやりにくいです。

重量鉄骨造(ラーメン構造)

厚さ6ミリ以上の鋼材を使っている鉄骨住宅です。一般的に「鉄骨造」と言うと、この重量鉄骨造を指すことが多いです。

柱と梁を強く接合するラーメン構造という仕組みを採用しているハウスメーカーがほとんどであるほか、軽量鉄骨造と違って施工方法がオープンにされているため、施工可能なハウスメーカーや工務店が多いです。

鉄筋コンクリート造(RC造)

鉄筋とコンクリートを用いた工法で、両者の長所を活かした鉄骨住宅と言えます。

耐震性も耐久性も抜群に優れていて、巨大地震や暴風雨などに襲われてもほとんど損壊しないほどです。

また、デザイン性に優れていることから、建築家からの人気が高い工法でもあります。ただし、先の2つと比べるとコストは高く付きます。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

鉄筋コンクリートの芯にあたる部分に鉄骨を内蔵するタイプの工法です。耐震性に優れる鉄筋コンクリート造よりも更に高い耐震性を誇ります。

この工法で施工されるのは高層ビルや高層マンションなどがほとんどで、一般住宅に採用されるケースは稀です。かなりコストが高くなるほか、工期も長くなります。

鉄骨住宅でおすすめのハウスメーカー

木造と比べると鉄骨造はコストがかかるため、鉄骨住宅の施工可能なハウスメーカーや工務店は限られています。

鉄骨住宅の施工実績が豊富で、かつ人気のハウスメーカーと工務店をまとめている「鉄骨住宅でおすすめのハウスメーカー比較」のページもご覧ください。

鉄骨住宅の火事対策に火災保険

木造と違って、鉄骨住宅なら火災に強いから安心と思われるかもしれませんが、実は鉄骨住宅とは言っても、木材や可燃性素材も用いられているため、火災が起きないというわけではありません。

そのため、普段から火の元に注意が必要なのはもちろんのこと、万が一のための火災保険も欠かせません。

当サイトの「火災保険ランキング!口コミで人気の火災保険を徹底比較!」のページにて、火災保険の情報もご覧頂けますので、ぜひ一度目を通してみてください。

建売住宅か注文住宅かどっち?

マイホームには2種類あります。1つは既に建っている家を購入する形、もう1つは自分であれこれ決めて家を建てる形です。前者は建売住宅、後者は注文住宅と呼ばれます。

ほとんどのハウスメーカーが建売住宅も注文住宅も扱っていますので、当サイトでは特に区別することなく口コミ等を掲載しておりますが、まだ建売住宅にするか注文住宅にするか迷っている方は以下の内容も比較検討の際の参考にしてみてください。

違いの比較表

まずは建売住宅と注文住宅の違いをわかりやすく表にしてまとめてみたいと思います。

比較項目 建売住宅 注文住宅
コスト 割安 割高
価格の分かりやすさ 分かりやすい 分かりにくい
契約から入居までの期間 約3ヶ月 役6ヶ月
土地探し 不要 必要
契約方法 土地+建物をセットで売主と契約 土地は売主と、建物はハウスメーカーと契約
住宅ローン 土地+建物をまとめて借りる 土地と建物が別で、つなぎ融資が必要
品質・性能
間取りのこだわり ×
内装外装のこだわり
設備や建材の選択
完成イメージ
建築過程の確認
リフォームのしやすさ
保証・アフターサービス

建売住宅とは

既に軽く触れているとおり、「土地が付いている家を購入する」のが建売住宅です。ハウスメーカーが土地を購入して、そこに住宅を建設して売っているものを買うという形になります。

2,3棟ほどの小規模な分譲建売もあれば、100棟を超えるような大規模なものもあります。

メリットデメリット

注文住宅と比較した際の建売住宅のメリットとデメリットを箇条書きでまとめてみました。

  • 価格が安い
  • 金額が分かりやすい
  • 土地を探す必要がない
  • 好立地の物件が出やすい
  • 契約から入居までの期間が短い
  • 契約も住宅ローンも手続きが楽
  • 実物を見て購入することができる
  • 周辺地域の景観や街並みに合った外観
  • 品質や性能はそれなり
  • 建築の様子や過程を見ることができない
  • 間取りや内外装のデザインなどの自由度はほぼない
  • 周りに似たような(ほぼ同じ)外観の家がいくつもある
  • 将来のリフォームのしやすさを考慮していない物件が多い

注文住宅とは

先に建売住宅の解説をさせて頂きましたが、続いて注文住宅のご紹介です。

注文住宅は「土地を買って家を建てる」という形で、既に土地を持っている場合を除いて、土地探しから始めることになります。

家の設計やデザインも一から考えていくことができるため、手間と時間はかかりますが、自分の理想としたマイホームを手に入れることができます。

メリットデメリット

今度は建売住宅と比較して見えてくる注文住宅のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

  • 品質や性能が良い
  • アフターサービスが充実している
  • 建築の様子や過程を見ることができる
  • 内外装やデザインなども自由に決められる
  • 周りの家と外観や色合いが被らないようにできる
  • 家族構成や希望に応じて間取りを好きに決められる
  • 将来のリフォームまで考えた上で設計を決めることができる
  • 価格が高い
  • 契約から入居までの期間が長い
  • 土地を持っていない場合、土地から探さなければならない
  • 細かい部分で追加費用等が発生するなど、金額が分かりにくい
  • 完成イメージはシミュレーションのみで、実物を見ることはできない
  • 土地と建物それぞれについて、契約と住宅ローンが必要で手間がかかる

どっちがおすすめ?

建売住宅には建売住宅の、注文住宅には注文住宅の、それぞれの良さや魅力はご理解頂けたのではないでしょうか。

そのうえで、当サイトがおすすめしたいのは「注文住宅」です。

必ずしも一概に言える訳ではないのですが、基本的には注文住宅の方が住宅の性能や品質が高いためです。

建売住宅は性能や品質をある程度犠牲にして価格を抑えている面もあり、住みながらメンテナンスが必要となることも多いです。何十年も住み続けるのであれば、やはり品質にこだわった注文住宅の方が良いと考えます。

マイホームで後悔・失敗しないために

ここまで、ハウスメーカーや工務店の様々な選び方をご紹介してきましたが、最後に、夢のマイホームで後悔や失敗などをしないために、先人の知恵を借りるコーナー「戸建てマイホーム購入で後悔…。家購入で失敗したことランキング」をご紹介させて頂きます。

こちらのコーナーでは、注文住宅を建てた方と建売住宅を購入した方を対象とした、「マイホームで後悔したこと失敗したこと」に関するアンケート調査の結果を公開しています。

ご投稿頂いた内容を分類して、後悔したことや失敗したことをランキング形式でご覧頂けるようになっています。注文住宅をお考えの方も、建売住宅をお考えの方も、ぜひご一読頂ければと思います。

まずはカタログで比較してみよう!

注文住宅の第一歩として、気になるハウスメーカーや工務店のカタログを比較してみましょう。

ホームズくんでお馴染みのLIFULL HOME'Sなら、予算や希望エリアや希望テーマ(ローコスト住宅・二世帯住宅・輸入住宅など)からメーカーを調べて、一括でカタログ請求できます。

無料なのはもちろんのこと、必要事項の入力も少なく、パソコンでもスマホでも簡単に利用できます。手間が省けて大変便利ですので、ぜひ使ってみてください。

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