地震被害は地震保険で!

更新日:2019年4月19日

地震によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することはできません。

補償を受けるためには、火災保険に加えて地震保険にも加入しておくことが必要となります。地震保険なら、単純な地震被害に限らず、火山の噴火や津波などの被害も補償することが可能です。

また、地震や噴火が原因となって発生した火災についても、実は火災保険では補償を受けることはできず、補償を受けるためには地震保険が必要です。

地震保険の加入率は日本全国で4割ほどではありますが、特に戸建てにお住まいの方は必ず加入することをおすすめします。

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目次

  1. 地震の補償を受けた体験談

地震の補償を受けた体験談

東京海上日動の地震保険

●●地震が比較的多い北日本に住んでおります。地震保険は加入済みではありましたが、耐震設計の鉄骨造住宅なので、強い地震があっても保険を使う事はありませんでした。数年前の上越であった地震でも、食器などが棚から倒れて破損しただけでした。

地震保険に入ってて良かったと思えた事は、やはり未曾有の大地震であった東日本大震災の時です。

住まいは沿岸部では無かったので津波被害はまぬがれましたが、巨大な地震の力で家財道具が左右と飛び回ったのか、自宅に帰って来た時はイスやテーブルが壁に激突して壁に穴が開き、机も壊れてしまいました。

暫くして地震保険担当の方から連絡が入り、目検にてチェックして頂いたら保険が適用されて安心しました。色々と忙しすぎて地震保険の事も忘れていたので、正直驚きと嬉しさが入り交じった感情でした。やはり「備えあれば患いなし」ですね。

●●茨城県に住んでいるいとこの話です。茨城県はもともと地震が多いので、地震保険は「内容はよく知らないけれどお守り代わりにと」入っていた彼女。2011年の大震災で、一戸建ての壁の一部にひびが入ったとのこと。

ご主人に「うちも被害があった」と言ったところ「被災地に比べたら、うちなんか被害のうちに入るか!」と一喝されてしまったそうです。

「でも、せっかく保険に入っているのだし、相談だけでも…」と、ご主人に内緒で加入している東京海上日動に電話したら、バタバタしていたようですが、かなり親身に話を聞いてくれたそうです。

そして、調査の人が見に来てくれて、一部が損害認定され、なんと40万円もの保険金が支払われることに!

「保険入っていた甲斐があったわー。でも私の口座にこっそりと振り込んでもらおうと思ったのに、『契約者であるご主人の口座にしか振り込むことができません』って言われて、見つかっちゃったのよねー」と、いとこ。

調査員の方が言っていたという言葉を教えてもらったのですが、それが印象的でした。

「地震保険って、支払われる保険金が充分でないという理由で入らない方も多いんですよ。確かに、支払われる保険金で家を建て直せるかといったら難しいです。でも、家がなくなるほどの非常時に『生活再建のためのお金』が入るのは大きな安心ですよね」

なるほどなぁと思わされました。

●●東日本大震災の時、津波被害は受けなかったものの、激しい揺れで家具や電気製品などが定位置から動きました。大丈夫なものも多かったのですが、その後、洗濯機だけは、見た目は全く壊れてはいないものの、電源を入れても作動しなくなりました。

地震が理由なのか、はっきり証明できるのかわからず、後日、保険の担当者に相談したところ、最近の電化製品は設置した場所から地震などによって、突然動いたかどうか、中のメカニズムでわかるようになっているものが多いのだそうです。

その結果、地震によって動き、無理な力が加わったことにより破損したものとして、保険金が下りました。一連の保険金請求に当たって、東京海上日動の担当の方はとても親切に対応してくださりました。

一見、地震が原因で破損したのか判断に迷うものでも、一通り保険の担当者に相談してみた方が良いようです。

●●私の地元は2004年に新潟県中越大地震の被害を受けました。本当にすごい大規模の被害の地震でした。当時妻と2人で住んでいましたが、家の中の家具は散乱し、お風呂の水も辺りに飛び散ってました。

倒れた家具や地震の衝撃で壁に亀裂が入ったり、壁紙のクロスが傷ついたりしました。食器類も6割方壊れました。床もフローリングでしたが、ひびや穴が発生し、一部が傷ついて開いたりしました。

水道と電気は使えましたが、ガスは復旧するまでだいぶ時間がかかり、使用できませんでした。電話も数日間は固定も携帯も制限がかかり、繋がりませんでした。

家の掃除や復旧作業していた矢先、大家さんが現れ、近々保険会社の人から連絡が来るから対応してくれとのこと。場合によっては保険が適用できるかもしれないとボソッと話して去りました。

その数日後、電話も回復し、加入している東京海上日動さんから連絡が来ました。詳細を話し、後日改めて担当を確認に寄越すと言いました。「大丈夫でしたか?お怪我ありませんでしたか?」と丁寧な口調で心配してくれて、言葉に身に染みました。

更に数日後、東京海上の担当の方が来てくれました。私と妻はちょうど仕事が休みで二人で対応しました。その前に市役所の方が来て、一部損壊と認定されました。

一部損壊の所は保険が出ないといった話も聞いたため、私も妻も半ばあきらめてましたが、一応見てもらおうとお願いしました。

担当の方は、写真を撮影したり、当時の地震の状況、部屋の配置などをくまなく聞いてきました。「一部損壊も補償が受けられると思います。調べてわかり次第連絡します。」と帰っていきました。親切、丁寧な応対をしてくださいました。

その数日後、東京海上さんから再び連絡を頂きました。一部損壊で保険金が出るとの事でした。しばらくすると指定した口座に振り込まれました。

出ると思ってなかった補償が認められ、家財等の購入などに利用しました。丁寧で詳しい調査をしてくれて本当にありがたかったです。

誰も災害に遭遇はしたくありませんが、不測の事態も起こります。保険関係は最低限、信頼できるところを利用した方がよいと思いました。

損保ジャパン日本興亜の地震保険

●●東日本大震災の被災時、加入していた地震保険による補償を受け取りました。我が家は、仙台市内でも比較的被害が少ない地域でしたが、ルーフバルコニーの床面が隆起して、階下の部屋への雨漏りなどが心配だったため、査定を依頼しました。

3月20日前後に保険会社へ連絡し、4月上旬に担当者が来てくださいました。専有面積に対して、地震による被害箇所の面積で、一部損から全半壊まで、補償額が確定するようでした。

バルコニーは共用部分になるので、被害面積には加算されなかったのですが、室内の隅々まで見てくださり、自分たちでは気づかなかった、壁と天井に生じた隙間(これが意外に多かったです)や、家具が移動して、クロスが擦れてしまった箇所をくまなく探していただきました。

あの震災では、どちらの保険会社の方も、とても丁寧に対応してくださったと思います。我が家に来てくださった方も、なんとか一部損壊に持ち込めるようにと、何度も確認していらっしゃいました。

おかげさまで、一部損壊で申請することができ、その後、10日以内に、保険金が振り込まれました。予想以上の補償に、保険のありがたさを痛感しました。

唯一、後悔したことは、家財保険に加入していなかったことです。

あれほどの被害を受けることなど、想定外でしたが、購入したばかりの大型の液晶テレビが壊れてしまい、買い替えになりました。特例で、半額負担で同機種を再購入できましたが、それでも、負担は大きかったです。

テレビだけで済みましたが、電子レンジなどが落下により、壊れた家庭も多かったですから、家財保険も一緒に加入することをおすすめしたいです。

●●実家が東北にあり、東日本大震災の直撃を受けました。たまたま高台に家があったので、津波は避けられましたが、山津波というものに高台の住宅地全部が被害を被りました。

自宅前の道路には1メートルほどの段差ができ、壁や塀に大きな亀裂が入りました。そこで、震災後半年ほど経って担当者に来てもらいました。

すると、査定士が京都からやってきた人で、丁寧に見てくれまして、全ての修理実費を出してくれました。実はこの震災の一ヶ月前に地震保険に加入したので、大丈夫かなと思ったのですが、本当に助かりました。

生保だと、加入してすぐに入院するとお金が出ないことがあるといいますが、損保は違うので助かります。特に太平洋側の方は加入される事をおすすめします。

●●東日本大震災で、自宅が全壊してしまいました。その際に、損保ジャパン日本興亜(当時は日本興亜損保)の火災保険と地震保険にとても助けられました。

自宅が全壊判定をうけたのですが、何とかまだ住める状態だったので、危険ではあったものの、そこに一時的に住んでいました。

しかし、当然建て替えは免れず、資金面など家族で相談していた際に、保険に入っていたことを思い出し、担当者に連絡を取りました。

混乱の最中の時期だったので、早急な対応は厳しいと思っていましたが、連絡をしてから2日程度で代理店の方に来ていただいたのを覚えています。

そこから、日を改めて、自宅の状況や家財の判定なども行っていただき、結果的に地震保険も家財保険も、満額おりることになりました。

とてもスピーディーな対応をしていただき、正直なところ、どうしてよいかわからないというような途方に暮れてしまう状態から、次のステップへ向かう後押しをしていただいた気持ちでした。

こういった保険は、実際に受け取るというときはつらい状況にあるというのが前提だと思うのですが、今回、我が家はこれらの保険に入っていたことで、無事に建て替えもスムーズにいき、以後、安定した生活を送ることができています。

●●宮城県沖地震の際は、我が家もかなりのダメージを受けました。

幸い高台でしたので津波の被害はありませんでしたが、妻が今でも言うように「夜の地震だったら生き埋めになっていたね…」というくらい、家中の家具から何から総倒れで、夜だったら家具の下敷きになっていたことは間違いありませんでした。

電気の復旧は比較的早かったのですが、水とガスは二週間以上かかりました。

周囲の住宅もひどい状態でしたが、我が家も外壁や外の温水器にも被害がありましたので、この状況では保険会社も動きようがないだろうなと思いながらも、加入していた損害保険会社(当時の損保ジャパン)に電話をしました。

対応の女性オペレーターはすぐに家族の安否を聞いてくれましたし、保険の内容について丁寧に説明してくれました。また、損害程度の確認に専門職員を派遣しますと、その場で即答してくれました。

実際、三日くらいでわざわざ東京から専門家が来てくれました。その結果、一部損壊という判定で、保険金もあまり待つことなく支払ってもらえました。

外のエコキュートの温水器が地震の揺れで壊れたので、後日代替するのにこの保険金をあてさせてもらいました。これの修理には60万円以上かかりましたので、この保険金がなかったら自宅のお風呂に入ることもしばらくはできなかったと思います。

まさかの時の保険ですが、実際にその「まさか」に遭遇した時には、どれほど保険のありがたみを感ずるか正に実体験しました。本当に感謝しています。

三井住友海上の地震保険

●●東日本大震災の際、福島市内の自宅が地震保険の支払いを受けました。震度5強の被害で、住宅は瓦が落ち、敷地内のアスファルトやブロック壁、門扉、家の基礎部分が大きく被害を受けました。

一見したところ、目に見える部分の被害しか分からないため、当初の役場の判定では深刻な判断が出ませんでしたが、保険会社の方が丁寧に家の基礎部分を確認してくれたおかげで、被害が予想以上に深刻なものだと分かり、「半壊」の扱いで保険の支払いを受け取りました。

あの震災以降、どこの保険会社も連絡が取れない混乱した状況でしたが、三井住友海上さんは迅速に対応してくださいました。おかげで早い段階で家の補修が進み、今では家屋の状況も落ち着きました。心から感謝しております。

●●私の友人が東北の震災の時に仙台に住んでいました。大きな揺れはあったそうですが、建物自体は損傷はなかったそうです。

ただ、家の家具で食器棚などが倒れて中に入っていたお皿やコップが壊れてしまいました。そして、友人に聞いたところ地震保険に入っていたそうです。

実際にこういったことが起こるとは思わなくて、保険会社がどのような対応をしてくれるのか友人はよく分かっていなかったと言っていました。

そして、保険会社から地震が起きてから数週間経ってから電話がきて、実際に地震にあって、どのような被害にあったかを調査してきたそうです。

そこで家具などが倒壊して食器棚の中の物が壊れたという話をすると、地震保険が適用されてお金を得ることができたそうです。彼が加入していたのは三井住友海上の地震保険だったそうですが、やはり大手は信頼できるなぁと感じさせられました。

●●新築を購入した際に火災保険には加入しましたが、地震保険に加入するかどうか迷いました。住宅の営業さんに聞くと「あまり入っている人はいないから必要ないのでは?」と言われました。

しかし、私の住んでいる県は地震が多い県でしたし、主人も強く望んでいたので加入することにしました。

今思えば、このときに入っていて本当に良かったです。あの東日本大震災が起きたのですから。うちの地域は震度6強で、ものすごい揺れでした。この世の終わりかと思いました。

私が入った保険はハウスメーカーと保険会社がつながっているので、本当に対応が早く、不安の中で安心をもらいました。

写真を自分で撮らなくても、保険会社の人が直接見に来てくれて、破損したものや家の状態を確認して判断してくれたので、とても助かりました。

お金が出るのもとても早かったです。もちろん修繕費にあてました。あの状況で、複雑な手続きだったら身も心も疲れ果てていて、何もする気が起きなかったと思います。

この大きな地震を経験して、本当に地震保険の大切さがわかりました。今回の地震で、次回の保険料は上がると思いますが、必ず加入しようと思っています。自然の力には人間は敵わないなと実感したと共に、備えあれば憂いなしだとわかりました。

あいおいニッセイ同和損保の地震保険

●●知り合いがこちらの損保に入っていて、木造一戸建てを購入した際に加入することにしました。

加入する際に担当の方は大変丁寧に分かりやすく保険内容を説明してくれたので、納得して加入することが出来ました。念のために他の保険会社の商品と保険料を比べてみましたが、特に安くも高くもなかったです。

加入後に地震があり、家財道具の一部が破損してしまったので相談したところ、申請すれば保険金がおりると聞き、申請することにしました。

書類の書き方などよくわからなかったので、オペレーターの人に電話して何回も聞いたのですが、そのたびに丁寧に教えてくれました。その後、保険がおり、壊れたものを買い替えることが出来て大変助かりました。

申請から支払までの期間が大変短くて、あまりの迅速さにびっくりしました。地震保険は公的なものですので、どこで入っても同じだと思っていましたが、対応の良さもあって、こちらの保険に入ってよかったと思っています。

AIG損保の地震保険

●●東日本大震災の際、大きな被害はありませんでしたが、部屋の壁に数か所亀裂が入りました。

自分たちが気付いたのはそこだけでしたが、それよりもプロの目から見た「基礎」の被害を指摘してくださり、どのような評価基準をされるかを親切に説明をしてくださいました。

我が家よりももっと甚大な被害を被ったお宅の状況もあって忙しいなか、家財状況の確認、家まわりの四方の地盤と基礎の確認など、色々と説明をしながら査定を行いました。

結果、ダメもとで依頼をした地震保険でしたが、壁の修復以上の保険をお支払い頂くことができました。

あの時、きちんと対応して頂いたおかげで、地震保険に対する信頼が大きくなりました。日本に住む以上、なるべく入っておくべきだと実感しました。

チャブ損保の地震保険

●●主人の仕事関係で賃貸住宅に住んでいる時に、地震の被害に合いました。賃貸住宅でしたので、火災保険加入は必須で保険会社も指定されていました。地震保険は任意でしたが、今では保険に加入していて本当に良かったと思います。

住んでいた賃貸住宅は壁にヒビが入るなどの被害はあったものの、建物の被害はそれほどでもなかったために、そのまま住み続ける事は可能でした。

ただ、最上階ということもあり、TVが落下したり食器棚やタンスが倒れ、照明も落下するなどの家財の被害はありました。

そこで管理会社に連絡をすると、家財保険に加入されているので一度審査に来てもらう事を勧められたのです。すぐに、立ち会いに審査員が来てくれ、我が家では家財の三割程度の破損と認定され、補償金を受けとることが出来ました。

補償金の受取というと、もっと面倒な手続きがあったり、揉めたりするのかと思っていましたが、審査から支払いまで非常にスムーズで驚きました。

セコム損保の地震保険

●●5年前に一戸建て住宅の購入を機に、火災保険、地震保険、家財保険にまとめて入りました。東日本大震災の際、関東在住だったので本当に助かりました。

入るきっかけは住宅メーカー担当者の勧められるままに、2つの保険会社から選ぶ形で加入しました。その際に勧められたのが、全労済とセコムでした。

セコムは警備では有名でしたが保険では聞いたことが無かったので全労済に。地震の数日後に保険会社に連絡し、しばらく担当者からの連絡をまち、実際に自宅の調査が入るまでにまた待ち、保険が下りるまでに結構時間がかかりました。

しかし、我が家の被害(壁紙の損傷、ひび割れ)の補修を補う程度の保険がおりましたので、不満はありませんでした。

近所の方でセコムの地震保険に加入されている方がおり、話を聞く機会がありました。流れとしては、地震数日後に電話、電話で被害の報告、保険金額の決定。といった感じのようでした。

被害が多かったからでしょうか、驚くことに、調査員が実際に自宅を訪れることは無かった様です。

そしておりた保険金額も、我が家とは桁違いに多かった様です。保険会社として良いか悪いかは置いておいて、保険金を受け取った側としてはとても良かった様です。

対応も早かったし、金額も多かったのは、うらやましい限りです。セコムに入らなかったのを後悔したほどです。

東日本大震災後は地震保険加入が増えているようなので現在はわかりませんが、対応の早さや金額を考えるとセコムが良いようです。

JA共済の地震共済

●●被災地から遠く離れている我が家ですが、東日本大震災の時には屋根の瓦が落下するという被害が有りました。家の周りのお宅も被害に遭われたようで、数日後には我が家も含め、ブルーシートで屋根を覆った家が複数見られました。

被災後すぐに家の建築時にお願いした瓦屋さんに連絡を取り、修繕のお願いをしたのですが、そのような状態でしたので、他の方からの依頼も多く、半年以上はブルーシートで屋根を覆ったまま生活しておりました。

梅雨の時期に瓦がはがれてしまっている所から、雨漏りをしてしまい、当初の見積もりよりも金額がかかってしまいました。

我が家は地震保険に入っていなかったのですが、別件で家に来られたJAの担当者さんが「地震保険よりは少なくなってしまうが加入している火災保険で保険金が下りる」と教えてくれて、それで修繕費の一部をまかなうことができ、助かりました。

●●平成23年3月11日の東日本大震災。栃木県の私の家も被害を受け、屋根の瓦がずれてしまいました。すぐに、瓦屋さんに修理を依頼したのですが、当然のことながら同じ被害を受けた家が沢山有り修理の予定がたたないということでした。

生活する上で何も支障がないので、とりあえず瓦屋さんが来るまでそのままの状態にしておくことにしました。報道では地震保険のニュースも流れていましたが、私の家では関係ないと思い聞き流していました。

地震から3ヶ月ぐらい過ぎた6月頃、JA共済保険から手紙が来て、保険金が降りる可能性があると知らされ、初めて地震保険にも入っていたと気づきました。

この保険は、父親が新築した時にJA職員の方から紹介され入ったものだったので、父親が亡くなったあと私は詳しい内容を知らないまま契約を継続していました。早速JA共済に連絡を取り、家の被害の状況を見てもらうことにしました。

保険担当の方に、家の隅々まで全部チェックしていただき保険金約60万円が降りることが判りました。

実際に瓦屋さんが来て修理ができたのは、11月になってしまいましたが、保険金が降りたのはその前だったので、瓦の修理代約15万円の支払いは余裕で出来ました。

もし、JA共済からお知らせの手紙が来なかったら、この保険を無駄にしてしまうところでした。この経験によって、自分の入っている保険内容をしっかり知ることが大事なことがわかりました。それと、連絡をくれたJA共済に感謝しています。

●●東日本大震災以前よりJA共済の地震保険に入っていました。地震に対しての備えというよりは、知り合いの人が担当で入ってくれと言われたので入った感じです。そこまで高くないので、入りました。

東日本大震災の後、少しばかりですが保険金がおりました。入った時期が、震災より少し前だったので、そこまでの掛金ではありませんでしたが、大変な時期でお金も必要だったので保険に入っていて良かったなと思いました。

契約を更新する際、今まではあまり興味を持たれていなかった地震保険ですが、震災後は多くの方が加入手続きをしていると担当の方が言っていました。

震災がなく穏やかに過ごすのが一番ですが、安心を買うということで、これらも地震保険は続けていこうと思います。

●●東日本大震災のとき、実家が地震保険の保障をうけました。近所で農協に勤めている人がいるので、お付き合いとして地震保険に加入していたのです。

家は木造で築年数35年だったので、いつ建て替えてもいいレベルの残念な家でしたが、近所の農協職員の顔をたてるべく地震保険に加入し、何年も払い続けていました。

その古い家は地震がなくても若干傾いて、戸の開け閉めがうまくいかないほどです。大地震によってさらに家は傾き、壁にひびも入ってしまいました。天井も一部落ちたところもあります。

地震が起きて少し落ち着いた頃、農協の人が影響はどうかと家を見に来ました。どうやら親は地震保険に加入していることすら忘れていたようで、キョトンとしていました。

親は「古い家だからいいのよ」と申し訳なさそうに言ったのですが、「今までずっと高い保険かけてたんだから古い家でもちゃんとみないとだめだよ」と、調査をしてくれました。

確かに地震保険は高いので、なかなか加入している人が少ない中、頑張って払い続けてきたんだし、ならばとお言葉に甘えてお願いしたところ、なんと400万もおりました。入っててよかった、調査をしてくれた農協職員の人に感謝感謝でした。

倒れそうな家を修復しても仕方ないので、それを元に建て替えをすることを決めました。人生で一番保険の有り難みを感じたと母が喜んでいました。