違いを比較

更新日:2017年1月16日

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建設業界で事業を営んでいる企業を分類すると「ハウスメーカー」と「工務店」と「ゼネコン」の3つにおおまかに分けることができます。3つとも雑誌やテレビやインターネットなどのメディアでよく見聞きする言葉ではありますが、何が違うのでしょうか。こちらではその3つの言葉の違いを解説したいと思います。

ハウスメーカー

日本で住宅建設を行う会社のことをハウスメーカーと言います。全国展開しているところもあれば、特定の都道府県だけで営業しているところもあります。戸建てだけではなくマンションやアパートなどといった集合住宅を手がけるケースもあります。

「家を売る」ことを目的としていて、実際の施工は下請けの工務店が行うことがほとんどです。自社で生産設備を有して施工まで行うハウスメーカーは稀です。

家(商品)がある程度規格化されているため、工期が比較的短いというメリットがあります。また、大手のハウスメーカーは売上や資産の規模が大きいため、途中で倒産して建設計画が頓挫するという恐れもほとんどなく、安心して任せられるという点も大きなメリットとなっています。

工務店

明確な定義などはありませんが、住宅を実際に施工する建設業者のことを工務店と言います。先にハウスメーカーを「家を売る会社」と書きましたが、これに対して工務店は「家を建てる会社」と言うことができます。

ハウスメーカーとは異なり、当サイトでご紹介しているような一部の大手工務店を除いて、ほとんどの工務店が特定のエリアに限定して営業を行っています。そのため、地域密着型で地元での評判が会社の存続問題にまで直結することから、施工やアフターサービスなどもきめ細やかに対応してくれる傾向があります。

また、ハウスメーカーと比べて工務店に依頼した場合、施工方法やデザインなどの自由度が高いというメリットがあります。更に、最初から最後まで同じ人が担当をしてくれるため、意思疎通がしやすいという点も見逃せません。

ゼネコン

ハウスメーカーや工務店とは一線を画す存在であるのがゼネコンです。個人向けの戸建て住宅や小規模な集合住宅などを手がけることはほとんどなく、基本的には規模の大きな商業施設や公共設備などの建設を行います。

前者であれば「超高層ビル・ドーム球場・テーマパーク・ショッピングモール・大型工場」など、後者であれば「美術館・博物館・市庁舎・発電所・橋」などが代表例です。ちなみに特に売上や資産の規模が大きいゼネコンのことを「スーパーゼネコン」と言い、次の5社がスーパーゼネコンに該当します。

比較表

最後にハウスメーカーと工務店とゼネコンの特徴を簡単にまとめた比較表をご紹介したいと思います。ゼネコンだけは他の2つと大きく性質が異なっています。なお、ハウスメーカーと工務店に関しては「メリットデメリット」のページも参考にしてみて下さい。以下の比較表よりも更に詳しい情報をご覧頂けます。

ハウスメーカー 工務店 ゼネコン
・全国展開している
・全国的に知名度が高い
・工事費は高め
・担当者によって工事の質が異なる
・家は規格化されているカタログから選ぶ
・地域密着型
・地元での知名度は高い
・工事費は安め
・工務店によって技術力に差がある
・建築やデザインに関する自由度が高い
・全国展開している
・全国的に知名度が高い
・戸建ては手がけない
・どのゼネコンも実績や経験が多い
・大手建築事務所などと提携していることが多い

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